銘柄検索ソフトウェア「希望のウ☆シを探せ」の製品に関するQ&Aを掲載します。知りたい内容がQ&Aに含まれていない場合は、こちらへメールをお送りください。
検索条件は本当に簡単に作成できるのですか?
検索条件の組み合わせは自由にできますか?
どんな検索条件でも設定できるのですか?
検索条件の評価を行う際の評価基準を設定できますか?
酒田五法などローソクの形を検索条件として設定することはできますか?
それでも検索条件等の作成は難しいと思うのですが
システム付属の基本検索条件等では足りないのですが
入力ユニットを作成したいのですが必要なプロセスユニットが見当たりません
2つ以上の市場に上場している銘柄はどう扱われますか?
株価データは自動更新されますか?
ディスク容量はどれくらい必要ですか?
お試し版と製品版に違いは何ですか?
検索条件は本当に簡単に作成できるのですか?
検索条件には基本検索条件と複合検索条件があります。複合検索条件は、基本検索条件と既存の複合検索条件を組み合わせて作成することができます。
基本検索条件は、基本的には2つの入力要素と1つの判定条件で構成されます。入力要素は、終値、高値、出来高などの株価データそのものあるいはそれらに処理を移動平均、MACD、ストキャスティクスなど処理を施した結果で入力ユニットと呼ばれます。2つのうち一つの入力ユニットは定数とすることもできます。この2つの入力の関係を判定するのが判定条件ですが、「入力1が入力2より大きい」、「入力1が入力2のA%増以上」などの当日データだけの比較と「ゴールデンクロス」など過去のデータとの関連も含めて判断を行うものがあります。入力ユニットと判定条件の選択を行うだけで、基本検索条件を作成できます。
複合検索条件は、最大の16までの基本検索条件あるいは既存の複合検索条件を登録することで作成できます。指定した日数だけ連続して条件成立、判定基準日をずらすなどの便利なオプションも用意されています。
「基本条件の編集」など、「希望のウ☆シを探せ」で用意される編集にはすべて作成中の条件等の検証と行うことができるテスト機能があり、実際の株価の動きと照らし合わせて作成中の条件をチェックすることが可能です。
実際の作成例についてはこちらをご覧ください。
検索条件の組み合わせは自由にできますか?
複合検索条件の編集では、既存の複合検索条件を用いることができる上、要素の全てが成立の場合に複合検索条件成立とするAND、または要素のうち1つでも成立した場合に複合検索条件成立とするORのいずれかを選択できます。さらに、要素条件が不成立の際にその要素を成立とする反転機能(NOT)も用意されていますので、下位要素のすべての組み合わせが可能です。
ある要素が、指定した日数だけ連続して条件成立した場合のみ条件成立、指定した日数のうち最低1日だけ条件成立で成立とするオプション、判定基準日をずらすオプションもサポートされています。
また、要素となる基本検索条件また複合検索条件のパラメータを上位に引き渡すことができる継承パラメータ機能がサポートされているので、例えば基本検索条件のパラメータである平均日数を、継承パラメータを用いて上位に引き継いでいくことにより、検索を行う際に最上位の複合検索条件のパラメータとして最下位の基本検索条件のパラメータを変更することが可能です。
どんな検索条件でも設定できるのですか?
「どんな」検索条件でも、というとYESとは答えられないと思いますが、検索条件を作成する際に用いる入力ユニットをユーザーが作成することができるので、多くの要求に応えられます。入力ユニットは、既に用意された入力(システムに備わっている終値、高値、出来高などの株価データそのものあるいはそれらに処理を移動平均、MACD、ストキャスティクス高値などの入力要素でもよいし、ユーザーが既に作成した入力ユニットでもよい)とそれらに処理を施すプロセスユニットで構成されます。例えば、終値と始値を3:1で重み付けをした値が欲しいのであれば、入力1を終値、入力2を始値に設定し、プロセスユニット「ミキサー2」を用いて入力1×0.75+入力2×0.25と設定します。
作成した入力ユニットを、入力ユニットの構成要素として用いることもできます。始値:高値:安値:終値を1:2:2:5でミックスする場合、まず始値と高値をミックスする入力ユニットと安値と終値をミックスする入力ユニットを作成し、それら2つを入力してミックスを行う入力ユニットを作成することで実現できます。
要求される処理に現状のプロセスユニットが対応できないということは当然あると思います。したがって今後、お客様の必要とするプロセスユニットを追加して予定です。またプロセスユニットとして対応不可能である場合などは、システム組み込みの入力ユニット(システム入力ユニットと呼ばれMACDなどがその一例です)という形での対応も可能です。
検索条件の評価を行う際の評価基準を設定できますか?
評価方法は、評価モデルとして登録できるようになっています。入力ユニットとして用意されている入力と定数あるいは他の入力を比較することで、評価値を計算します。入力が2つあり、パーセント比較ができるので、検索条件に合致した事例について翌日の始値とその後10日の終値平均をパーセント比較で出すことにより、異なる銘柄の成績評価を容易に行うことができます。入力ユニットはユーザーが作成することもできるので、これを用いることにより広範囲な評価モデルの作成が可能です。
評価モデルは1つの評価値を定義するものですが、実際に検査条件を評価するときには、複数の評価軸を用いるのが普通です。そのために複合評価モデルが用意されています。複合評価モデルは、最大16までの評価モデルをまとめたもので、検索条件評価の際に使用されます。評価モデルに代えて判定条件を使用することも可能です。判定条件は、基本検索条件または複合検索条件を用いて、その条件が指定された日数の範囲内に成立したかを評価値1(それ以外は0)として出力するものです。
酒田五法などローソクの形を検索条件として設定することはできますか?
「三空叩き込み」のように定義が明確な場合は、簡単に設定できます。具体的には「前日安値が当日高値より大きいという条件が3日連続している」で実現できます。しかし、「三尊天井」のように明確に定義できない、すなわち視覚的にはわかるが明確に言葉で表わすことができないものは、設定は簡単にはできません。曖昧な定義を明確に言葉と表現できるまで絞り込むことで設定は可能となりますが、これはある人にとっては「三尊天井」であっても、他の人はそうではないとなりかねません。したがって、「三尊天井」については、条件を付けない限り可能とは言えません。曖昧さということでは、正確定義では始値=安値でかつ終値=高値である「陽の丸坊主」を、正確には始値=安値でかつ終値=高値ではないが、かなり「陽の丸坊主に近い」を検出することができますので、これは近いから丸坊主と言っていいよ、というものも含めて検索条件とすることができます。具体的には、(終値―始値)を(高値−安値)を比較しその結果を95%などパーセント設定します。
それでも検索条件等の作成は難しいと思うのですが
年間使用料には、サポートの一環として、お客様の希望する検索条件等を作成するサービスが含まれています。(ただし、定義が明確で、実現可能な、かつ有効性のあるもののみ受理可能です)この場合、作成された検索条件等はシステム付属ユニットに追加するなどユーザー全員に公開されることもあります。したがって、依頼したお客様に占有使用権があるわけではありません。
システム付属の基本検索条件等では足りないのですが
ユーザーの要求は千差万別ですので、すべてのユーザーを要求に対応するものを用意することは不可能です。基本検索条件等はユーザーが作成可能ですので、用意されていないものはお客様ご自身で作成したいただくことになります。しかし、多くにお客様が必要とするものは、できるだけシステム付属としてできるだけ取り入れていく予定でおります。今後、皆様のご意見により、基本検索条件などのシステム付属ユニットを中身を充実させていく予定です。
入力ユニットを作成したいのですが必要なプロセスユニットが見当たりません
基本的なプロセスユニットは用意しているつもりですが、まだまだ必要なものもあると思います。サポートの一環として、ご相談に応じますので、作成したい入力ユニットの仕様をお知らせください。こちらで用意されているものの組み合わせでできないか検討し、新たのプロセスユニットが必要ということが判明した場合、そのユニットが現実可能で汎用性あるときは、以降のバージョンアップにて追加する予定です。
2つ以上の市場に上場している銘柄はどう扱われますか?
初回インストール時に供給される標準マスター銘柄ファイルには、すべての銘柄について代表的な市場1つに絞っています。[マスター銘柄ファイルの変更]を用いて、このマスター銘柄ファイルのコピーを作成し、そのファイルを表計算ソフトなど編集することにより、2つ以上の市場に上場している銘柄の複数の市場でのデータを利用することができます。メイン画面の銘柄コードに複数市場の登録を行った銘柄コードを入力すると、登録してある複数の市場が候補として小さな画面に表示されます。希望の市場を選択することで、その市場でのチャートを出力することができます。
2つ以上の市場を登録した場合、検索・評価においては別々の銘柄として取り扱われます。検索・評価結果には市場欄がありますので、どの市場での結果であるかを知ることができます。
複数の市場に上場している銘柄数は多数ありますが、主となる市場以外での取引はとても少ない(1月に1回以下など)銘柄が殆どです。このような取引状況では、検索・評価対象として意味がないので、複数の市場で毎日取引が行われるような銘柄以外での複数市場登録は行わないでください。
株価データは自動更新されますか?
「希望のウ☆シを探せ」では、検索作業の高速化を図るために、株価データをサーバーからローカルPCのハードディスクにダウンロードして使用しています。初回起動時に所定の日数分の株価データがローカルPCのハードディスクにコピーされ、その後はローカルPCのハードディスクにその日のデータがない場合、起動時にデータがサーバーに用意されているかを問い合わせ、用意されていればダウンロードを行います。
ディスク容量はどれくらい必要ですか?
1987年〜現在までの20年分の全銘柄全市場のデータ(現時点で上場していない銘柄のデータはありません)がサーバーに用意されています。その総容量は約100MBですから、すべてをローカルPCのハードディスクにコピーしても、昨今のPCのハードディスク容量から考えると微々たるものです。初回起動を含め必要な株価データがローカルPCのハードディスクにない場合、株価データがサーバーからダウンロードされます。ダウンロードする日数によっては数十分あるいは1時間以上掛かる場合がありますが、1度ダウンロードされたデータについて、それ以降はローカルPCのデータを使用するのでダウンロードを行うことはありません。
お試し版と製品版の違いは何ですか?
お試し版では、以下の機能制限を行っています。検索条件・評価モデル等を作成する編集部分には一切の制限を加えていません。製品版へ移行に際して、お試し版で作成した検索条件・評価モデル等はすべて持ち越すことができるので、お試し版での作業が無駄になりません。
- 検索対象銘柄数が100に制限される(製品版は4300)
- アクセス可能な株価データが過去1年に制限される(1983/1/4以降すべてのデータ)
- チャート表示用のテクニカルパラメータの調整が変更できない
- チャートの色および基準線が設定できない
- リストで指定した銘柄だけを対象に検索・評価することができない
- 詳細設定(起動時設定選択と詳細報告の切り替え)ができない