銘柄検索ソフトウェア「希望のウ★シを探せ」


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検索条件の作成方法

ここでは、出荷時に有望銘柄検索条件として用意される検索条件を例にして、基本検索条件および複合検索条件の作成方法を実例を用いて説明します。以下に説明するものはすべて「システム付属基本検索条件」など「システム付属....」として用意されています。参照する場合には[基本検索条件の編集]などと開き、編集するグループを[システム付属基本検索条件]などとしてください。「システム付属....」は書き込み禁止になっているので、編集で変更を加えても書き込まれることはありません。したがって、パラメータへ変更を加えても編集を終了する際にそれらの変更は反映されないので、いくらでも試験的に内容を変更しても「システム付属....」の内容を破壊してしまうことはありません。

1. 安値平均値乖離率がP%以下
 システム付属基本条件63と用意されているものをそのまま使用します。システム付属基本条件63がどのように作成されているかを簡単に説明します。

 「安値平均値乖離率がP%以下」は、当日の安値が安値の移動平均値をP%以上下回るということです。安値移動平均はシステム入力ユニット91として登録されているので、それをシステム入力ユニット13の安値と比較するだけで作成することができます。比較には判定タイプ27の「入力1が入力2のA%減以下」を用います。これは、入力2の値を100%としたとき、入力1の値が(100-A)[%]以下であるときに条件成立となります。まとめると、入力1は「安値」、入力2は「安値移動平均」、判定タイプは「入力1が入力2のA%減以下」となります。

 この「安値平均値乖離率がP%以下」は「基本検索条件の編集」で以下のようにして作成されています。先に記した通り、判定タイプに「27:入力1が入力2のA%減以下」を(緑マーク)、ユニット1タイプに「14:安値を」を(赤マーク)、ユニット2タイプは「91:安値移動平均」を(青マーク)設定します。

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 判定タイプの基準値であるA[%]は継承パラメータとして設定されています。[判定パラメータ]タブ(緑マーク)を開いて、パーセント設定とフィールドのある[i]ボタン(赤マーク)をクリックすることで継承パラメータの登録、変更、削除を行うことができます。継承パラメータが登録されている場合には、以下のようにフィールドに継承パラメータの名前(青マーク)が表示されます。

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 継承パラメータを変更するには、前述の[i]ボタンをクリックします。[i]ボタンをクリックすると、[継承パラメータ]ウィンドウが開きます。既に継承パラメータが設定されている場合には、3つの選択肢が表示されるので[既定値、最小値、最大値の変更]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

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 [継承パラメータ]画面の中身が変更され、既定値を入力するフィールドが現われます。ここで入力した値がこの基本検索条件が有望銘柄検索など上位層で使用される際に該当する継承パラメータの既定値となります。この既定値は上位層でこの基本検索条件が初めて呼び出されたときに該当するパラメータフィールドに表示される値です。必要であれば、値を変更して[次へ]をクリックします。入力した値が受け入れられると次の画面に移動します。

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 [継承パラメータ]画面の中身が変更され、最大値および最小値を入力する画面になります。この最大値および最小値は、この継承パラメータの上限と下限を決定するものです。これにより、基本検索条件を使う際に不適切の値をはじくことができます。必要であれば、値を変更して[次へ]をクリックします。必要であれば、値を変更して[OK]をクリックします。入力した値が受け入れられれば、継承パラメータの変更作業は終了し、[基本条件の編集画面]に戻ります。

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 安値移動平均の平均期間は継承パラメータとして設定されています。[ユニット2パラメータ]タブ(緑マーク)を開いて、平均期間とフィールドのある[i]ボタン(赤マーク)をクリックすることで継承パラメータの登録、変更、削除を行うことができます。継承パラメータが登録されている場合には、以下のようにフィールドに継承パラメータの名前(青マーク)が表示されます。継承パラメータの変更方法は、先のパーセント設定を全く同じです。

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2. 終値がボリンジャーバンドを下回る
 システム付属基本条件261と用意されているものを使用します。システム付属基本条件261がどのように作成されているかを簡単に説明します。

 「終値がボリンジャーバンドを下回る」は、当日の終値がボリンジャーバンドの下限の値を下回るということです。ボリンジャーバンドはシステムユニットと用意されていますが、下限の値は直接入力1に接続することができないので、システム付属入力ユニット10041として定義された「ボリンジャーバンド下側」を用います。この「ボリンジャーバンド下側」を入力1とし、入力2は終値にします。両者の単純な比較により判定できるので、判定タイプは「11:入力1が入力2より大きい」を用います。

 この「終値がボリンジャーバンドを下回る」は「基本検索条件の編集」で以下のようにして作成されています。先に記した通り、判定タイプに「11:入力1が入力2より大きい」を(緑マーク)、入力1に「10041:ボリンジャーバンド下側」を(赤マーク)、入力2は「14:終値」を(青マーク)設定します。

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 判定タイプとして選択されている「11:入力1が入力2より大きい」には、入力係数1、入力係数2の2つのパラメータがあります。これは、入力1および2、それぞれ指定された係数を乗じてから比較する場合に用いるものです。この例では入力1と入力2は直接比較されるので、入力係数は1、2ともに1に固定しておきます。

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 ユニット1に指定されているボリンジャーバンド下側には2つのパラメータ「平均期間」と「バンド幅[σ]」があります。これらは使用するときに変更できるように継承パラメータにしておきます。

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 次に「終値がボリンジャーバンドを下回る」でユニット1に使用される入力ユニット「10041:ボリンジャーバンド下側」について説明します。この入力ユニットは、システムユニット1105の出力2として出力されるボリンジャーの下側の値を取り出すものです。出力2として出力されるものは、同じシステムユニットの入力1とともに2入力の処理ユニットに入力する以外には取り出すことができないので、入力ユニットを用いてボリンジャーバンドの下側を出力1に出力されます。入力2を出力1に接続するので、ミキサー2を用いて、入力1のゲインを0として入力2だけが出力されるようにします。

 この「ボリンジャーバンド下側」は「入力ユニットの編集」で以下のようにして作成されています。先に記した通り、プロセスタイプに「4026:ミキサー2」を(緑マーク)、ユニット1タイプに「1105:ボリンジャーバンド」を(赤マーク)、ユニット2タイプは「0:なし」を(青マーク)設定します。「0:なし」を選択するとユニット2は定義されず、ユニット1の出力2がプロセスユニットの2番目の入力接続されます。

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 プロセスタイプとして選択されている「4026:ミキサー2」には、入力1ゲイン、入力2ゲインの2つのパラメータがあります。これは先に述べたように、入力1ゲインを0、入力2ゲインを1(そのまま出力)と設定します。使用時に変更することはないので継承パラメータとはせず固定値とします。

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 ユニット1に指定されているボリンジャーバンド下側には2つのパラメータ「平均期間」と「バンド幅[σ]」があります。これらは使用するときに変更できるように継承パラメータにしておきます。これらの継承パラメータは、実行ユニットである「1105:ボリンジャーバンド」で使われる値を上位であるの基本検索条件「終値がボリンジャーバンドを下回る」に、引き継ぐためのものです。実行時には最上位の有望銘柄検索で指定されたパラメータが基本検索条件「終値がボリンジャーバンドを下回る」へ、さらに入力ユニット「ボリンジャーバンド下側」、を経て、実行ユニットである「1105:ボリンジャーバンド」へ伝えられます。

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(有望銘柄検索で使用されて他の検索条件についても今後説明を掲載して行く予定です)