銘柄検索ソフトウェア「希望のウ★シを探せ」


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有望銘柄検索機能のデフォールト設定条件

「希望のウ☆シを探せ」バージョン1.1では、ユーザーの皆様に簡単かつ迅速に有望な銘柄を選定したいただけるよう、過去のデータによる実績値が上昇率1.6%以上のものを5種類用意し、有望銘柄検索のデフォールト検索条件として用意しました。このページの最後に実績値を載せておきますが、一般によく使用される移動平均線ゴールデンクロス、MACDゴールデンクロスでは、このような上率昇は期待できません。

評価基準として使用した上昇率は、検索条件し合致した日の翌日から以降20日間の終値の平均を合致した日の翌日の始値と比較したものをパーセント表示したものです。各検索条件の説明においては、最高値と最安値が表示されますが、これらは翌日から以降20日間の最高値と最安値を翌日始値と比較したものがパーセントで示されます。検索評価対象となったのは2004年4月16日から2007年5月10日までの1000日で、評価可能な合致例すべての値の平均値が、以下の各検索条件の説明で示されます。

検索評価対象となったのは2004年1月1日から2007年5月10日までの1000日です。

(注1)この検索条件に合致したものが、お客様の投資スタンスに最適である訳ではありません。評価モデルがお客様の投資スタイルに適していないようでしたら、そのスタイルに適した評価モデルを作成、それを基に検索条件を模索されることをお勧めします。

(注2)「お試し版」では、発生率を上げるためにパラメータを調整しています。以下に示す実績値は「製品版」のパラメータ設定によるものです。「お試し版」では、期待される上昇率は以下の示される表中の値より低いことに注意してください。

1. 安値平均値乖離率がP%以下
 当日の安値が安値の移動平均値に対して設定値以下になった時に条件成立となります。実績値では、最高の上昇率6.32%となっています。基準値を大きくすると期待上昇率は上がりますが、発生確率は小さくなります。評価成績は以下の通りです。この検索条件の詳細についてこちらをご覧ください。

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2636186 6344 0.24% 6.32% 27.48% -14.26%
東証1部 1547911 1012 0.07% 4.96% 21.02% -11.21%
新興市場 604501 4326 0.72% 6.73% 29.39% -15.08%

2. 終値がボリンジャーバンドを下回る
 終値がボリンジャーバンドの下側に外れたとき条件成立となります。ここでは、バンド幅は3.0で実績値は1.64%です。バンド幅を小さくすると期待上昇率は上がりますが、発生確率は小さくなります。評価成績は以下の通りです。この検索条件の詳細についてこちらをご覧ください。

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2606305 7724 0.30% 1.64% 10.3% -7.46%
東証1部 1543172 4541 0.29% 1.97% 9.14% -6.02%
新興市場 590032 1854 0.31% 0.69% 13.05% -10.88%

3. N日以上連続してストップ安
 Nが1に設定されているので、当日の終値がストップ安であれば、条件成立となります。Nを大きくすることも可能ですが、発生確率は小さくなります。評価成績は以下の通りです。この検索条件の詳細について
こちらをご覧ください。

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2655487 2918 0.11% 2.754% 23.29% -16.64%
東証1部 1550664 389 0.03% 2.37% 18.22% -12.49%
新興市場 613834 2215 0.36% 3.13% 24.94% -17.51%

4. CCIシグナルクロスでシグナルが基準値以下
  商品相場でよく使用されるCCI(コモディティ・チャネル・インデックス)を応用したものです。上の3つの条件はが急落時に発生しますが、この検索条件は必ずしもそうではありません。CCI基準値を小さくすると、期待上昇率は上がりますが、発生確率は小さくなります。評価成績は以下の通りです。この検索条件の詳細について
こちらをご覧ください。

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2623354 8101 0.31% 2.06% 12.38% -8.13%
東証1部 1545936 4337 0.28% 1.82% 9.79% -6.62%
新興市場 598284 2412 0.40% 2.20% 16.78% -10.95%

5. RCIシグナルクロスでシグナルが基準値以下
  商品相場で使用されるRCI(順位相関係数)を応用したものです。1-3が急落時に発生しますが、この検索条件は必ずしもそうではありません。基準値を小さくすると、期待上昇率は上がりますが、発生確率は小さくなります。この検索条件の詳細について
こちらをご覧ください。

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2606305 8204 0.31% 1.61% 12.63% -8.69%
東証1部 1543172 4330 0.28% 1.31% 9.32% -6.85%
新興市場 90032 2721 0.46% 2.12% 18.00% -11.67%


以下が、同一の検索期間におけるすべての可能な事例についてに、同じ評価モデルで評価を行った評価成績です。表中の値はすべての事例の評価結果を単純平均したものです。ちょっと、値が大きいように見えますが、実はこれはTOPIXの上昇率と矛盾する訳ではありません。20日の平均上昇率は10日後の上昇率に相当するので、それ(実際に用いるのは1を加えた値:全市場であれば、1.0075)を1000日分すなわち100回掛け合わせた値は約2.11で、これは2007/5/10と2003/4/16(1000日前)のTOPIXの終値の比で2.20と近い値です。

全事例

対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2682271 - - - - - - 0.75% 9.53% -7.12%
東証1部 1558467 - - - - - - 0.84% 8.30% -6.13%
新興市場 614552 - - - - - - 0.30% 12.96% -10.13%

同一期間内での移動平均線ゴールデンクロス(5日/25日)およびMACDゴールデンクロス(短期EMA期間=12日、長期EMA期間=26日、シグナル算出期間=9日)の評価成績もリストしておきます。

移動平均線ゴールデンクロス(5日/25日)
対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2524785 97122 3.85% 0.68% 9.56% -7.03%
東証1部 1537636 64936 4.22% 0.76% 8.14% -6.00%
新興市場 548211 18034 3.29% 0.24% 14.13% -10.64%

MACDゴールデンクロス(短期EMA期間=12日、長期EMA期間=26日、シグナル算出期間=9日)
対象市場 対象総数 条件合致数 合致率 平均上昇率 平均最高値 平均最安値
全市場 2617457 61748 2.36% 0.53% 9.22% -6.85%
東証1部 1541493 40951 2.66% 0.71% 7.83% -5.71%
新興市場 593978 11710 1.97% -0.19% 13.58% -10.70%

上の表からは、移動平均線ゴールデンクロス、MACDゴールデンクロスともに、全事例の平均上昇率を若干下回っています。このことは、移動平均線ゴールデンクロス、MACDゴールデンクロスは平均的に見れば、全銘柄平均以上の上昇率が期待できないものであることが分かります。しかし、移動平均線ゴールデンクロスあるいはMACDゴールデンクロスには意味がないということではありません。他の指標を組み合わせることにより、上昇を期待できる条件を作り出すことは可能と考えられます。


以下で、有望銘柄検索のデフォールト検索条件についての説明を行います。それぞれの検索条件のパラメータ名の後の=に続く数値は、デフォールトの設定値です。(「製品版」のパラメータ値です。「お試し版」は値が異なります)[有望銘柄検索]ボタンをクリックして[有簿銘柄検索:条件設定]画面を開き、パラメータを変更した条件名をクリックして[要素の編集]をクリックし、[要素条件の設定]画面上にあるパラメータの数値を変更することで、所望のパラメータを設定することができます。

ここでは、基となるテクニカル指標については簡単に説明と加えるだけに留めています。より詳細な説明が必要な場合は、項目の最後の文節中にある「ここをクリック」をクリックして表示される各リンク先を参照してください。(複数のリンク先を参照することをお勧めします)


[安値平均値乖離率がP%以下]の詳細
安値の移動平均値と当日の安値を比較し、当日の安値が移動平均値のP%減以下であれば、条件成立となります。平均日数を小さくすると短期的な急落銘柄を、平均日数を大きくすると長期で見た下落銘柄を検出することができます。

[安値平均値乖離率がP%以下]のパラメータは以下の通りです。

基準値P[%]=18:基準となる値を正の数で指定します。したがって、値を大きくすれば発生確率は減少します。
平均日数=9:安値の移動平均を行う際の平均日数を指定します。

平均日数を大きくした場合には、基準値を大きくしないと条件に合致する数が多くなってしまうので、発生確率を同程度に保つには基準値の調整も必要です。

「希望のウ☆シを探せ」では、[安値平均値乖離率がP%以下]がどのように作成されているかについては
こちらを参照してください。


[終値がボリンジャーバンドを下回る]の詳細
ボリンジャーバンドは平均値からの乖離率が標準偏差σ(シグマ)の2.5倍(2倍あるいは3倍の場合もある)の範囲内である領域です。ここでは、終値がその領域(σの値は設定可能)を下回る場合に、条件成立となります。

この検索条件の特徴は、採用した他の条件と異なり、新興市場の方が期待値上がり率が全市場に比べて低いということです。値動きの大きい新興市場の方が期待値上がり率が高くなるのが普通ですので、新興市場の場合は下落が更なる下落を呼ぶ場合も多いので、この条件成立後に更に下げる場合があり、それらが平均である期待上昇率を下げていると考えられます。

[終値がボリンジャーバンドを下回る]のパラメータは以下の通りです。

平均期間=21:ボリンジャーバンドの算出に用いる期間です。21が最も一般的です。
バンド幅[σ]=3.0:バンド幅を標準偏差の何倍に設定するかを指定します。

ボリンジャーバンドのバンド幅は3.1に設定してあり、実績値は1.64%です。バンド幅を小さくすると期待上昇率は上がりますが、発生確率は低くなります。

この検索条件の特徴は、採用した他の条件と異なり、新興市場の方が期待値上がり率が全市場に比べて低いということです。値動きの大きい新興市場の方が期待値上がり率が高くなるのが普通ですが、新興市場の場合は下落が更なる下落を呼ぶ場合も多いので、この条件成立後に更に大きく下げる場合があり、それらが平均である期待上昇率を下げていると考えられます。

「希望のウ☆シを探せ」では、[安値平均値乖離率がP%以下]がどのように作成されているかについては
こちらを参照してください。

ボリンジャーバンドについてのより詳しい説明は、 ここをクリックするとリストアップされるリンク先をご覧ください。


[N日以上連続してストップ安]の詳細
終値が指定した日数以上連続してストップ安になった場合に、条件成立となります。デフォールトでは、設定値が1になっているため、当日ストップ安で終了した銘柄のすべてが条件成立となります。

[N日以上連続してストップ安]のパラメータは以下の通りです。

連続日数=1:連続してストップ安となった日数

連続日数=1でも発生率は0.11%なので、1に設定しました。平均上昇率はプラスですが、リバウンドで得られる最高値が大きい反面、最低値が負の大きな値になっていることに注意してください。これは、新興市場で起こりがちなことですが、3日以上連続ストップ安などがあるためです。

ストップ安は、「前日の終値−値幅制限」です。値幅制限は前日の株価に応じて定められる値です。値幅制限の詳細については、
ここをクリックしてリストアップされるリンク先をご覧ください。なお、いくつかのリンク先に記載されている値幅制限の拡大は本プログラムはサポートされていないので注意してください。常に通常の値幅制限で判断するので、値幅制限が拡大されている銘柄にはついては、終値が(拡大された値幅制限による)ストップ安でなくてもストップ安と判断されます。


[CCIシグナルクロスでシグナルが基準値以下]の詳細
CCI(商品チャネル指数)は以下のように計算されます。代表値=(高値+安値+終値)/3を指定された日数分計算し、その期間の代表値の平均値と標準偏差を計算します。それらの値からCCIを以下のように計算します。

CCI = (TP - MV) / (0.015 x SD)

TP: 当日の代表値
MV: 平均値
SD: 標準偏差

このCCIの移動平均がCCIシグナルです。CCIは、CCI自体が100を上抜いた時、あるいはCCIとCCIシグナルのゴールデンクロスが、買いサインと言われていますが、それらの検索条件の評価を行うと良い結果は得られません。CCIは、早めにサインを出すことができると言われていますが、その分ダマシも多くなり、平均化すると良い結果が得られないものと考えられます。

そこで、パラメータの異なるCCIシグナル同士のゴールデンクロスを用いることにより、動きの大きすぎるCCIそのものを用いるよりゴールデンクロスの数を減少させます。それでも、ゴールデンクロスはCCIシグナルが上下動を繰り返す度に発生するので、多すぎます。そこで、CCIシグナルのうち一つが基準値以下であるときに発生したゴールデンクロスだけを対象とします。

[CCIシグナルクロス]のパラメータは以下の通りです。

CCI(1)算出期間=7:CCI(1)のCCI算出期間
CCI(1)シグナル算出期間=6:CCI(1)のシグナル算出期間
CCI(2)算出期間=7:CCI(2)のCCI算出期間
CCI(2)シグナル算出期間=7:CCI(2)のシグナル算出期間
CCI(2)基準値=-125:CCI(2)のCCIシグナルがこの基準以下のときのみ条件成立

(注)CCI(1)がCCI(2)を下から上抜けたときをゴールデンクロスとする

「CCI(2)基準値」を変更することによって、発生率と期待上昇率を簡単に調整できます。「CCI(2)基準値」をより小さい値(負の大きい数)に設定することで、期待上昇率は騰がりますが、発生率は下がります。他のパラメータは、当方での現在までの評価でベストな結果が得られたものを採用していますが、これがベストであるとは限りません。また、評価基準が異なる場合は、これらのパラメータを調整した方がよい結果が得られる場合があります。

CCIについてのより詳しい説明は、
ここをクリックするとリストアップされるリンク先をご覧ください。


[RCIシグナルクロスでシグナルが基準値以下]の詳細
RCI(順位相関係数)は以下のように計算されます。RCIは0〜100の範囲に分布し、一般的には30以下で売られ過ぎ、70以上で買われ過ぎを示す指標として用いられます。

RCI=(1 - 6X/(Y(Y2-1)))1×100
X=Σ(A-B)2
Y=期間
A: 時間の順位(最終日が1で1日遡るごとに1を加える)
B: 価格の順位(期間内最高値が1で、以降高い順に2, 3, 4,...)

このRCIの移動平均がRCIシグナルです。RCIとRCIシグナルのゴールデンクロスというのも選択肢の一つですが、RCIは細く変動するため、多くのゴールデンクロスが発生します。したがって、検索条件として使用するには発生数が過大で適切ではありません。

そこで、パラメータの異なるRCIシグナル同士のゴールデンクロスを用いることにより、動きの大きすぎるRCIそのものを用いるよりゴールデンクロスの数を減少させます。それでも、ゴールデンクロスはRCIシグナルが上下動を繰り返す度に発生するので、多すぎます。そこで、さらに別のRCIシグナルを設定し、それが基準値以下であるときに発生したゴールデンクロスだけを対象にします。

[RCIシグナルクロスでシグナルが基準値以下]のパラメータは以下の通りです。

RCI算出期間-1=4:RCI(1)のRCI算出期間
シグナル算出期間-1=2:RCI(1)のシグナル算出期間
RCI算出期間-2=4:RCI(2)のRCI算出期間
シグナル算出期間-2=3:RCI(2)のシグナル算出期間
RCI算出期間(基準値用)=7:基準値用RCI算出期間
シグナル算出期間(基準値用)=15:基準値用シグナル算出期
基準値=20:基準値用RCIシグナルがこの基準以下のときのみ条件成立

「RCI(2)基準値」を変更することによって、発生率と期待上昇率を簡単に調整できます。「RCI(2)基準値」を大きい値に設定することで、発生率を上げることができますが、期待上昇率は下がります。他のパラメータは、当方での現在までの評価でベストな結果が得られたものを採用していますが、これがベストであるとは限りません。また、評価基準が異なる場合は、これらのパラメータを調整した方がよい結果が得られる場合があります。

RCIについてのより詳しい説明は、
ここをクリックするとリストアップされるリンク先をご覧ください。